12月の中学生クラス・小学生追加レッスン/活動の記録/デッサン

大晦日が近くなると何となく気忙しく感じますね。

先日行いました中学生クラス・小学生追加レッスンの内容をお伝えさせて頂きます。

レッスンのはじめに、作品を造る時の注意点についてお話させて頂きました。小学生の頃と同じようにのびのび自由に造って頂きたい反面、美術の成績が高校受験の内申点に反映するので少しでも学校で良い成績を取って頂きたい気持ちもあります。

なので、作品の仕上がりを丁寧にすること、時間内に描けるようにすること、提出期限を守ること、自分なりの美的価値観を持って作品造りをすることなどをお話させて頂きました。

美術のテストにデッサンが出ることが多いので、立体における光と陰と影の関係がわかっているかどうかの確認のためのプリントも実施いたしました。まだしっかりは理解していないようでしたので、また行ってみようと思います。

さて、作品ですがデッサンか干支の絵を選んで描いて頂きました。干支の鼠を描いた方が、私としては楽しいのではないかと思って選べるようにしたのですが、デッサンを選ばれた生徒さんが多かったのには驚きました。

デッサンが好きというだけあり、とても上手に描けていますね。将来が楽しみになります。

中学生に入ってから、デッサンや静物着彩、彫塑など実践的なものが多かったので、3月頃には中学生が楽しめるようなクラフトも行えたら良いなと思っております。

今年のレッスンはこの日でおしまいでした。今年もお世話になり有難うございました。お子さん達のサポートが造るものによっては驚くほど大変で、気持ちに余裕がなくなる時もありますが、お子さん達の成長に関われる時間はかけがえがない時間だといつも感じております。

お子さん達が健やかに幸せに成長され、来る新年もまた素晴らしいものであるように心よりお祈り致します。どうぞ良いお年をお迎えください。