1月のこどもクラス活動の記録/世界を明るくする立体造形を造ろう🌈

寒さもいちだんと厳しくなってきましたね。ご挨拶が遅くなりましたが本年もどうぞ宜しくお願いいたします。皆様にとってご多幸がありますようお祈りいたしております。

今月のこどもクラスは工作です。コロナウィルスの感染が拡大し成人式も中止になったりと、気持ちも沈みがちな話題が多いので、誰もが明るく前向きになれるような“世界中を明るくする立体造形”をテーマに制作して頂くことにしました。

制作を始める前に、彫刻など美術の用語についてご説明をし、古代と近現代の彫刻や立体造形の作品をご紹介させて頂きました。古代の彫刻については、NIKEの名前やロゴの由来になっている勝利の女神、サモトラケのニケをご紹介し、ギリシャ神話の言葉が現代にも生きていることをお話させて頂きました。

近現代の彫刻や立体造形については、村上隆さんの作品と、ニキ・ド・サン・ファルの作品や生い立ちについてふれました。日本の美術館で見られるニキ・ド・サン・ファルの作品は明るい色彩でユニークなものが多いですが、ニキは実の母親から愛されずに苦しんだため、初期の作品はとても苦しげな作品が多いです。

さて、生徒さん達にはコロナウィルスを吹き飛ばすような元気で明るい立体造形を、紙粘土を使って制作していただきました。色のついていない紙粘土だったので、生徒さん達は粘土に色々な絵の具を練り込み、思い思いの色粘土を黙々と造っていらっしゃいました。色粘土が机の上に沢山並んでいる時には一体何ができるのか全く想像もつきませんでしたが、創造力あふれる作品が完成したので本当に明るく元気な気持ちになりました!

ご家族の皆さまを明るく元気にしてくれる作品を、ご自宅に飾り楽しんでいただけましたら幸いです。


↓日曜日前半クラス作品↓

(画像はクリックで拡大します。是非拡大してご覧ください。)

↓土曜日前半クラス作品↓

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↓日曜日後半クラス作品↓

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↓土曜日後半クラス作品↓

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