9月29日日曜日後半コースこどもクラス/活動の記録/「クロッキーとデッサン」

夏に戻ったかのような暑さですね。ひんやりとした秋風が待ち遠しくなります。

今月はクロッキーとデッサンを行っております。詳しい内容は9月8日のBLOG「活動の記録」に書いてございますので、ご興味ありましたらそちらをご覧頂けたらと思います。

9/8日曜日前半コースこどもクラス/活動の記録/「クロッキーとデッサン」←click here

また、デッサンをすることについて前回の「活動の記録」に書いておりますので、こちらもご興味ありましたらご覧下さい。

9月21日土曜日午前中後半コースこどもクラス/活動の記録/「クロッキーとデッサン」←click here

このクラスの生徒さんは、真面目にしっかり観察される生徒さんが多く試行錯誤される姿が印象的でした。

バナナは色が明るいので鉛筆の色をのせるのに抵抗があるお子さんが多いなか、黄色い色味を白い紙と同じ色にならないように注意深く描く生徒さんもいらっしゃいました。小学生は本当にデッサンが上手で驚きます。

話はそれるのですが、帰りがけに保護者の方と中学受験についてのお話になりました。

中高一貫校が増え、特に高校受験できる私立の学校が少なくなってきているなか、中学受験をするかしないか悩まれる保護者の方も少なくはないのではないでしょうか。

我が子も、美術系ではありませんが本人が希望して中学受験を経験しました。単に経験者の話を聞いてみたいという方は知人に尋ねる感覚でお気軽にお声かけ下さい。

某中学受験専門雑誌の編集長の保護者対象の説明会でお伺いしたお話なのですが、難関校ほど美術の授業に力を入れているとか、美大への進学が人気だとかをお伺いしました。

先日観た「アートのお値段」という映画では、金融機関で株や投資信託だけではなく、現代アートも一つの投資として勧められるなど、現代の現実的なアート市場の裏側を知ることができ、考えさせられました。

美術系に進まれる方もそうでない方も、美術を学ぶことに今まで以上に価値がある時代なのだなと思います。