12/17日曜日コースこどもクラスBLOG「来年の干支の絵(和の絵)」

今日はクリスマスですね。メリークリスマス!サンタさんはお願いしていたプレゼントを運んできて下さったでしょうか?

クリスマスを終えたら、今年もあと少しです。

今年最後のレッスンでは、来年の干支の戌の絵を描きました。

描き始める前に、18世紀後期に活躍した円山応挙の作品をご紹介させて頂きました。

円山応挙は、昨年の展覧会では5時間待ちだったという「生誕300年記念 若冲展」の伊藤若冲より、生存中の評価は高かったそうです。

応挙は動物の子供が遊ぶ絵も得意としていて、子犬をモチーフにした絵は人気だったと言われています。

良い作品を造るには、まず良い目を養って頂こうと、応挙の子犬の作品をお子さん達によく見て頂きました。

お子さん達、一生懸命取り組んで下さり、個性溢れる戌の絵が完成したと思います。

まだ年賀状を造っていらっっしゃらなければ、年賀状に載せて頂けたのではないでしょうか。

今年のレッスンもこの日でおしまいです。今年も一年間有難うございました。

お子さん達との制作の時間は、私にとってかけがえのないものです。お子さん達の笑顔と元気に毎回癒され、今年も一年間レッスンをすることができました。有難うございました。

来年は私の家庭の事情でレッスンを若干縮小するような形になると思いますが、レッスンのない時でもお子さん達のためになることはどんな事なのか、アンテナを張って精進してゆきたいと考えておりますので来年も何卒宜しくお願いいたします。

小学校5年生の作品です。5年生とは思えない描写力に驚きました!